軽トラック引取りの旅 ~伊勢神宮と”神去村”を訪ねる~

HさんちのA子さんことホンダのアクティーを三重県の鳥羽市まで引き取りに行って来ました。

行きは埼玉から電車で6時間、帰りは軽トラで高速道を8時間の旅は、実に長かったですが、充実した旅となりました。


■ 伊勢神宮外宮

鳥羽市の中古車販売店でアクティーを受け取った後、早速伊勢神宮へ
まずは順番通りに外宮から

連休の割にはこちらは人出はやや少なめで、歩く距離も短いことから小一時間で参拝終了

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昨年式年遷宮を終えただけあって、杉材の木肌が新鮮でした。
屋根材には杉の無垢材を使っていたのは、さすが伊勢神宮です。
それと茅葺屋根の緩やかな曲線は、なぜかとてもなごみます。

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■ 伊勢神宮内宮

さすがにこちらはメインだけあって大混雑。
まずは赤福氷で涼を取った後、いざ出陣です。
参道を挟んで、古い町屋風の店が連なり、歩いているだけで楽しくなりますね。

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内宮には五十鈴川という清流が流れ、正宮も石段の上にあったりと自然の地形を活かした配置で、とても変化に富んでいます。
ただ、正宮に着くと外宮と同様、「アレッ、これでおしまい!?」という感じで、やや拍子抜けでした。

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■ 本伊勢街道の難所 仁柿峠

伊勢から宿泊地の津市美杉町(旧美杉村)へは、本伊勢街道の仁柿(にがき)峠を越えます。
車1台分の幅しかない道を軽トラで走ると、ちょっとヨキ(説明は後で)になった気分がして来ました。
ガードレールも無く、所々路肩が崩れているこの道はこれでも国道368号線です。
時々対向車があって、スリル満点でした。

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■ 夕食は民宿の近くの食堂で

宿泊する民宿では夕食は出ません。
夕食を出すには台所を改修して、保健所の許可を得る必要があるとのことで、自炊をしない客は近くにある食堂で夕食をとります。夕食をとった”みずき”さんは地元名産の杉材を贅沢に使ったつくりで、伊勢神宮ほどではないですが、なかなのものです。

私たちが「映画(WOOD JOB! 神去なあなあ日常)を見て、来たくなりました」と話すと、それからは映画のロケの話で、最後まで盛り上がりっぱなしです。
なんでもおかみさんはエキストラで映画に出た(クライマックスの祭りの食事の準備をしているところ)とのことで、伊藤英明の話が次から次へと機関銃のように出てくるのでした。

「伊藤 英明(映画でヨキ役)はホンマにいい男や!」
「自宅から中村林業の社長(光石 研)が運転する軽トラに飛び乗るシーンがあったやろ、あれカッコ良かったなぁ。でもな、実は2回目のときコケたんやで、アッハッハ」
「休憩の時な、ホンマはダメやんけどなちょっと頭を使って伊藤英明の近くに行けたんや。そしたら、伊藤英明が「おばちゃん飲みな」って缶コーヒーをくれるんや。そしたらワテ頭が真っ白になってしまってな「そんな、もらえません!」断ってしまったんや。あ~なんてもったいないことをしてしまったんやろ!」

おやじさんもおかみさんに負けずに良くしゃべる人で、
「優香ちゃんはかわいかったなぁ」なんて言いながら、撮影の様子を細かく説明してくれました。

ホントに楽しい夕食でした。
おかみさん、おやじさんありがとう!

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■ 農家民宿”なかや”

宿泊した農家民宿”なかや”さんは、大正時代に建てられた民家を10年ほど前に脱サラしたご主人が買い取って、民宿にしたとのことです。実は「脱サラして買い取った」というよりも「この民家に出会って脱サラを決意した」というのが真相のようです。

なんと前日の宿泊者が渡辺直美とアジアンの馬場園梓で、名古屋の局の番組の収録だとか!

この民宿は大阪から伊勢に通じる本伊勢街道の多気宿にあり、寂びた佇まいが往時の賑わいを偲ばせてくれます。
江戸時代から明治の中頃までは伊勢参りが盛んだったようで、中心部には常夜灯が毎夜夜道を照らしていたようです。

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■ WOOD JOB!ロケ地

映画(WOOD JOB! 神去なあなあ日常)のロケは大部分をこの美杉町とその周辺で行われたとのことですが、ロケ地はあちこちに分散しているために、ヨキの家と直紀(長澤まさみ)の家を見に行きました。

神去(かむさり)村は映画の原作の三浦しおんの小説「神去なあなあ日常」に出てくる美杉村の別称です。

下の写真の一番左の家が「ヨキの家」で、右の写真のあぜ道を光石研の運転する軽トラに乗るために走ったわけですが、食堂のおかみさんによると、Take2でヨキ(伊藤英明)がここでコケたということです。(笑)

「コケても全然痛い顔をせいへんのやわ。さすがは伊藤英明や。でもあれは痛かったと思うでぇ」とは昨夜のおかみさん

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下の右側の写真が「直紀の家」。いい感じです。

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■ 林業の衰退

映画では、活気があるように描かれていましたが、食堂のおやじさんによると林業の衰退は相当に進んでいるようです。
50年ものの杉林一反(10アール)が、林道沿いで10万円、ちょっと中に入ると3万円の値ではとても商売にはならないということです。

それでもあちこちに製材所や材木置き場が点在していましたので、今後国産材が復活する時代が来て欲しいと願うばかりです。

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No title

もしかして、

軽トラよりも、お伊勢様と神去村に行くのが目的で、
わざわざ鳥羽市の中古車屋さんに行ったのでは?(^o^)

Re: No title

す、鋭いです(笑)

最初からそのつもりで、三重県あたりで軽トラを探した訳では無いのですが、
ホンダのアクティーでAC付きは玉が少なく、条件に合ったのが鳥羽の中古車屋さんが扱っていた車でした。

その車に決めるにあたっては、お察しの通り伊勢神宮やWOOD JOB!ロケ地の神去村(美里町)に行けることが決め手になりました。
WOOD JOB!は気持ちが最低の状態の時に見て、少し気持ちを戻してくれた映画でして、思い入れがありました。

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2000年9月に開始した母屋のハーフビルドに引き続き、工房やガレージをセルフビルドしました。
セルフビルドは失敗も多いですが、本当に楽しいです。
次は木工雑貨とアイアン雑貨の商品化にチャレンジします。

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