映画「武蔵野」の上映イベントで木工雑貨を販売!
埼玉県南西部、三芳町、狭山市、所沢市、川越市に跨るエリアに三富(さんとめ)と呼ばれる地域があります。
その昔、将軍綱吉の寵愛を受けたとされる川越藩主、柳沢吉保の命により開発された三富地区には、コナラを主とした平地林が今も整然と広がっています。と言いたいところですが、最近は様々な理由で荒廃や開発が進み、昔の面影は徐々に消えつつあります。この平地林はたい肥をつくるために必要な落ち葉を作ってくれる他、薪となる原木を提供するなど、この地域の農業には欠かせないものでした。数年前に日本農業遺産に登録された「武蔵野の落ち葉堆肥農法」の主たる舞台がこの三富地区です。
最近、この貴重な三富平地林を守ろうという機運が高まり、官民織り交ぜて様々な活動が実践されています。今回、川越市在住の記録映画監督の原村政樹さんによる記録映画「武蔵野」の完成記念上映会が三芳町で開催され、僭越ながら我が工房の三富産木材で作った木工雑貨を販売する機会を得ました。
三富地区の平地林を維持していくためには、林の若返りが必須で、樹齢の大きな大木は伐採していくことになります。私はこの伐採のお手伝い(ごくわずかですが)をしつつ、伐採した原木をいただき、木工雑貨を作成して、今回の上映会で「三富産材で作った雑貨」として販売したというわけです。
■ 映画「武蔵野」の上映会場はコピス三芳
会場のコピス三芳は、大きくて豪華な施設で、正直驚きましたた。
三芳町は小さな町ですが、多くの企業が進出しており、財政が裕福なのかも知れません。
そういえば昨年火事でニュースになったアスクルの倉庫も三芳町にあります。


■ 商品は三富産材を使った雑貨に限定
最初、三富産材以外の材料で作った雑貨も並べていましたが、「三富産材で作った商品に限定」という指導がありましたので、少数精鋭(?)の販売となりました。
原材料はコナラ、ヤマザクラ、クリの三種で、製品はカッティングボード、ペントレイ、コースター、フォトフレームの四種です。
販売は上映後の10分間が勝負で、上映は3回でしたので、約30分がゴールデンタイムでした。
結果は思いのほか好成績で、四商品がまんべんなく売れまて、売り上げもまあまあでした。
映画鑑賞後の高揚感が販売の後押しになったように思います。


上映の合間には原村監督と少しお話をする機会があり、すかさず記念撮影。

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その昔、将軍綱吉の寵愛を受けたとされる川越藩主、柳沢吉保の命により開発された三富地区には、コナラを主とした平地林が今も整然と広がっています。と言いたいところですが、最近は様々な理由で荒廃や開発が進み、昔の面影は徐々に消えつつあります。この平地林はたい肥をつくるために必要な落ち葉を作ってくれる他、薪となる原木を提供するなど、この地域の農業には欠かせないものでした。数年前に日本農業遺産に登録された「武蔵野の落ち葉堆肥農法」の主たる舞台がこの三富地区です。
最近、この貴重な三富平地林を守ろうという機運が高まり、官民織り交ぜて様々な活動が実践されています。今回、川越市在住の記録映画監督の原村政樹さんによる記録映画「武蔵野」の完成記念上映会が三芳町で開催され、僭越ながら我が工房の三富産木材で作った木工雑貨を販売する機会を得ました。
三富地区の平地林を維持していくためには、林の若返りが必須で、樹齢の大きな大木は伐採していくことになります。私はこの伐採のお手伝い(ごくわずかですが)をしつつ、伐採した原木をいただき、木工雑貨を作成して、今回の上映会で「三富産材で作った雑貨」として販売したというわけです。
■ 映画「武蔵野」の上映会場はコピス三芳
会場のコピス三芳は、大きくて豪華な施設で、正直驚きましたた。
三芳町は小さな町ですが、多くの企業が進出しており、財政が裕福なのかも知れません。
そういえば昨年火事でニュースになったアスクルの倉庫も三芳町にあります。




■ 商品は三富産材を使った雑貨に限定
最初、三富産材以外の材料で作った雑貨も並べていましたが、「三富産材で作った商品に限定」という指導がありましたので、少数精鋭(?)の販売となりました。
原材料はコナラ、ヤマザクラ、クリの三種で、製品はカッティングボード、ペントレイ、コースター、フォトフレームの四種です。
販売は上映後の10分間が勝負で、上映は3回でしたので、約30分がゴールデンタイムでした。
結果は思いのほか好成績で、四商品がまんべんなく売れまて、売り上げもまあまあでした。
映画鑑賞後の高揚感が販売の後押しになったように思います。




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